カニのボイル

カニといえば、私の頭にはイコールでボイルという方法しか浮かびません。たぶん小さい頃から大人になるまで、実家で数回いただいたカニはすべてボイルだったことが影響しているのだと思います。

お店でカニ料理として出されたときは、すでになんらかの完成したものとして目の前にあるわけで、途中の手順を見ていないので、実家で見ていたボイルしかわからないんだと思います。ボイルは料理があまり得意ではない母としても、簡単だからすぐに出来るとして利用していた方法なんでしょう。

カニって育った環境がかなり出てくる食べ物だと思います。夫は子どものころからグルメな祖父に連れられて、いろんなところへ外食に出かけたこともあるので、カニだけでなく食べ物のことは詳しいほうだと思います。それに比べ、うちは父が外食ぎらいときたものですから、焼き肉屋に入ったのは小学生くらいのとき、おじ一家と一緒にというのが初めてだとか、とにかく食べ物の一般的な知識がないようです。

お恥ずかしいのですが、未だに焼き肉屋さんでは当たり前の部位の名前なんかはよくわかりませんし。まぁ、昔は今より外食するお店が少なかったり、そういう機会も少なかったとは思うんですけれどね。というわけで、カニも口にしたけれど頻繁ではなかったので「好物だ」と言える状態ではありません。家で食べたボイルの味が平凡すぎたという理由もあるのでしょう。今は新鮮なカニを食べられることも出来ますから、きっと昔と比べたら雲泥の差があるはずです。

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